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疲れを残さなかった残業の話

"その日、私は会社に残って、あるお客様にどうしても了承をいただかなくてはならない仕事を抱えていました。その方が許可さえしてくれれば、その日はすぐにでも帰れたのですが、どうにもお客様が許可を渋り、私はずっと残っていました。

もう退社時間をとっくに過ぎていた私とお客様は、それから1時間以上にわたり、話をしていました。

「ひょっとしたら、許可する気はないんじゃないだろうか」

そんなことを頭がよぎった矢先、突然、お客様がおっしゃいました。

「わかりました。あなたがどれだけ誠意のある方か、私には十分にわかりました。許可します。いままでご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。」

なんとその方は、私がどこまで自分のペースについてこれるか試していたのです。突然のことで、私は嬉しいやらなにやらで、お礼を述べて電話を切ることしかできませんでした。

その後、上司にすぐ連絡を取りました。上司はとても喜んでいた様子で、私の疲れも吹っ飛びました。

残業というのは、その後に出る結果によって疲れを残すか残さないか決まるものですね。"

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